2015年5月4日月曜日

Kindle 素晴らしい。

フランスでの在外研究。フランス語の資料を読んで研究を進める!のが主たる目的ですが、日本では忙しくてゆっくり読む時間が取れなかったテキストを読みたい!とも思っていました。具体的には、明治・大正・昭和初期の小説や評論などをじっくり読みたかった。

そこで、活躍しているのがkindle。私が読みたかったテキストが大量に無料でダウンロードできるので、早速いろいろ読んでいます。以前書いたとおり、日本の自宅、研究室の蔵書も電子書籍化中なので、本は基本的にすべてkindleかiPadかMacBookProで読むことになりました。使い分けは試行錯誤中。

Kindle Paperwhite Wi-Fi
Kindle Paperwhite Wi-Fi
posted with amazlet at 15.04.30
Amazon (2013-10-22)
売り上げランキング: 30

使っている端末は、kindle paperwhite。付箋、ハイライト、メモと、紙の本を読む時にやっていたことはできるので、不自由しません。最初はkindleでのページめくり(?)に違和感を持ちましたが、一週間もすれば慣れました。

日本に戻っても、通勤電車読書はkindleにすると思います。すでに読み切れないほどの古典が無料で手に入る状況。「本を買うお金がない」は、読書しない言い訳にはならないなあと思うのでした。
例えばこんなのを読んでます。傾向はわかっていただけるかと。

それから
それから
posted with amazlet at 15.05.03
(2012-09-27)

厭世詩家と女性
厭世詩家と女性
posted with amazlet at 15.05.03
(2012-10-04)

神秘的半獣主義
神秘的半獣主義
posted with amazlet at 15.05.03
(2012-10-01)

*関連リンク
フランスで在外研究2—本をどうするか—